カメルーンはスタジアムに入るのが遅れてピッチでアップできなかった影響か、立ち上がりは動きの悪さが目立つ。
一方、日本は両サイドのスペースをうまく使いながらワイドに攻撃を仕掛け、オシム体勢初招集初出場の大久保や、復帰の田中達がチャンスを築いていく。
そして前半25分、セットプレーから闘莉王が得点を挙げ、日本が先制。
ペナルティーエリアすぐ外、左サイドからのFK。
遠藤が高いボールを入れると、ニアで闘莉王がバックヘッドで合わせ、ボールはGKの頭上を抜いてゴールに突き刺さる。
日本が先制!
カメルーンも徐々に反撃を仕掛け、右サイドのドゥアラを中心に日本ゴールへ迫ったが、日本守備陣は数的優位を作って決定機を作らせず。
1−0で日本がリードしたまま前半を終えた。
後半FWイドリスを投入したカメルーンは、エトーが中盤に下がってゲームメーク。
攻撃に勢いが増し、日本ゴールを徐々に脅かしていく。
日本は阿部を最終ラインに下げて3バックで対応。
さらに選手交代で状況の打開を図ったが、中盤でボールをキープできなくなり、前線にボールを運べず苦しい展開。
残り15分過ぎからは一方的に攻められ続けたが、中澤や闘莉王を中心とした守備陣の奮闘で、なんとか守り切る。
すると試合終了間際の44分、CKからのこぼれ球を拾った山瀬が豪快なミドルシュートを決め、2−0で勝利を収めた。
中村憲が右CKから低いボールを入れ、クリアされるが、山瀬がペナルティーエリア外からミドルシュート!
ゴール右上に突き刺さる。
日本、追加点で2−0勝利。
■試合後、オシム監督のコメント
観客の皆さんにとっても、選手にとっても、いい経験になったと思う。
強い相手に勝ってよかった。
実力を測ることができた。
前半の方にはっきりと日本の力が表れていたと思う。
後半になって選手が疲れたこと、交代によってバランスが崩れたこと、そして追いつきたいカメルーンが前にプレッシャーをかけてきてミスが出て、相手のボールになってピンチを招いた。
そういう流れだった。
■試合後、闘莉王のコメント
(得点シーンは)相手がでかいのでニアで合わせるしかないと思っていた。
いいボールだったので触るだけ。
何とかチームの力になりたかった。
カメルーンは人間とは思えない身体能力。
なかなか抑えるのが難しい。
(中澤とのコンビは)そんなにチャンスも作らせなかったので、久々にコンビ組んだが、なんとか声を出しながらうまくできた。
出展:スポーツニュース
タグ:日本代表


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