前半、序盤にペースを握ったのは日本。
左サイドを中心に攻め立て、何度かペナルティーエリアに迫るが、韓国の粘り強い守備に決定機を阻まれた。
すると韓国は25分過ぎから、セットプレーを起点に反撃。
しかし日本もGK川口を中心とした守備が奮闘し、押し込まれた時間帯をしのいだ。
終盤は互いに攻め手を欠くも、ロスタイム間際に日本がCKからビッグチャンスを得たが、これもGKイ・ウンジェに阻まれ、前半は0−0で終えた。
後半は、中盤で激しくボールの奪い合いをしていた両チームだが、11分に、韓国はカン・ミンスが2枚目の警告を受け退場処分に。
中盤でのリスタートのところで、中村俊とイ・チョンスが接触し、両チームの選手が合い乱れて一触即発の雰囲気となる。
しかし、審判や両キャプテンを中心になだめ収める。
その後は日本が完全にペースを握り、何度も韓国ゴールに迫ったが、GKイ・ウンジェの壁を破れず、0−0のまま試合は延長戦に突入した。
延長戦は、体力の消耗が激しく、疲労が目立った両チームは、互いにファウルが多くなり、苦しい展開に。
カウンターを狙う韓国に対し、日本は途中出場の羽生や佐藤が決定機を作る。
しかしGKイ・ウンジェを中心とした韓国の守備陣を破れず、勝負の行方はPK戦に。
互いに5人ずつが決めたが、日本は6人目の羽生がGKに止められ、勝敗決定。
日本の今大会の成績は、4位という結果に終わった。
3位までが、次回のアジアカップのシード権を得られるため、次回日本は予選から出場することになる。
■試合後の選手のコメント
★川口能活選手
これがサッカー。
PK戦では何が起こるか分からない。
もちろん試合の中でも、絶対ということはない。
勝つために全力で戦ったが、最後の最後で決定的な仕事ができなかった。
みんなよく走って、よく頑張っていた。
最後のところでゴールが遠かった。
点に結び付けられなかったことが残念。
みんなよくやったと思うし、こういう試合をPKで決するのは非常に酷だが、この事実は受け入れないといけない。
ワールドカップ予選に向けて課題が見えたので、課題を修正して、気持ちを切り替えて新たなスタートを切りたい。
★中村俊輔選手
ほとんどこちちのペースで、試合内容もよかったが、決めるべきところで決められなかったことが残念。
PKはほとんど運なので、その前に決められなかったことが残念。
3位と4位とでは全然違う。
今大会は長い期間一緒にいられたので、ある程度チームの形はできた。
また課題も見えた。
どんどん前に進んでいると思う。
代表のチーム作りは難しいので、この大会である程度形ができたことはよかった。
■試合後のオシム監督のコメント
負けた場合にチームをいじるという原則があるが、あえて反対のやり方にトライした。
厳しい条件の中で選手はよくやってくれた。
残念だがサッカーにおいて、また人生において勝つこともあれば負けることもある。
出展:スポーツニュース
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