サッカー・北京五輪アジア2次予選(16日、香港スタジアム)、B組のU-22日本代表は第5戦を行い、U-22香港代表を4-0で下し1位通過を決めた。
日本は2次予選5連勝とし、1試合を残してB組1位通過を決めた。
同じくB組のマレーシア―シリアは0―0で引き分け。
シリアとマレーシアはともにB組2位となる可能性が残った。
最終予選は8月に始まる。
日本は4―4―2の布陣、ツートップは平山、李忠成の先発で臨み、7分に李の左足ボレーで先制。
前半ロスタイムには本田圭の左クロスを平山が頭で合わせて、リードを広げた。
後半に入っても攻撃の手を緩めず、52分に本田圭がFK、60分には水野が決めて、今予選最多の4得点。
日本の2次予選最終戦は6月6日、U―22マレーシア代表とホームで対戦する。
最終予選は12チームが3組に分かれて各組1位だけが五輪出場権を獲得する。
組み合わせ抽選は6月13日に行われる予定。
試合がこう着状態となり、嫌な空気が漂い始めた矢先だった。
前半ロスタイム。
MF本田圭の左からのクロスをゴール前で待ち構えた平山が、地面スレスレに飛び込んだ。
ダイビングヘッド。
2次予選5点目となる貴重な追加点に、平山の口から
「本田も見ていてくれた。いいボールでした。」
と絶賛の言葉が飛び出した。
これで2次予選5試合で5得点。
出場機会に恵まれないJ1リーグとは対照的に、結果を出し続けているが、まだまだ満足はしない。
「ほかにもチャンスはあった。決めないといけない。」
と気を引き締め直した。
五輪本大会出場を目指す指揮官も辛口だった。
B組首位通過を決めた大量点の呼び水となった平山のゴールに、反町監督は
「2トップのクリエーティブなプレーを試したが、まだうまくできていない。」
と厳しい評価を与えた。
それでも、最終予選に向けて“好材料”もある。
平山は前半17分、ゴール前の混戦で手を使い、2次予選2枚目の警告をもらい、6月6日のホーム・マレーシア戦では出場停止を余儀なくされる。
だが、結果的に2次予選でもらった警告を消化し、8月の最終予選では“まっさらな状態”で臨めることになるからだ。
最終予選では対戦相手の実力がアップし、一層厳しい戦いが待ち受けている。
かつて怪物と呼ばれた平山がさらなる進化を遂げ、日本を北京へ導けるか、注目だ。
<日本代表メンバー>
GK:12 西川周作
DF:2 細貝萌、3 青山直晃、5 伊野波雅彦(cap)
MF:8 本田圭佑、10 梶山陽平、14 家長昭博、6 本田拓也、18 水野晃樹
FW:9 平山相太、17 李忠成
サブ:1 山本海人、6 青山敏弘、19 一柳夢吾、7 増田誓志、15 上田康太、13 菅沼実、11 カレン・ロバート
<得点>
李、平山、本田圭、水野
<試合後の選手のコメント>
■本田圭佑(名古屋)
「今年に入ってFKは初めて入った。
名古屋のみんなから『そろそろ決めろ』と言われていたので、それが代表だったから、帰ったら名古屋のチームメートに何か言われそう(笑)。
入った後にいつも思うけど、いいシュートを打てたときはいつもどおりに打てている。
今回のボール(試合球)は一番変化するということは、練習でやったときから思っていた。
芯をとらえたらすごい変化をする。
僕は当てることを意識して蹴るだけ。
あんなシュートになると思って蹴るんじゃなくて、強くミートすることを意識していた。
練習でもああいうシュートはあるけど、何十本に1本のシュート。
今後に期待してもらえればいい。」
■梶山陽平(FC東京)
「ハーフタイムに相太(平山)が監督から『もっとディフェンスに行け』と怒られて、後半はしっかりとできたと思う。
(最終予選に向けて)だんだん(パフォーマンスの好不調の)波がなくなってきている。
ゲームの質をもっと高めていきたい。
いい競争ができているので、まだまだレベルアップできると思う。
横パスなどのパスミスが多かったので、簡単なミスをなくしていきたい。
まだ甘い部分もある。
今日はタク(本田拓也)がトップ下を押さえてくれたので、後ろは任せていた。
守備のカバーをしてくれるのでやりやすい。
ハーフタイムには、後ろは1人余っているから、くさびのパスに対してファーストDFが強く行っていいと言われた。
あとはペナルティーエリアのサイドから起点を作って攻めていこうと。
そのあたりから点が取れたので、良かったと思う。
(先取点後に停滞したのは)プレスがうまく掛からなくて。
あと、思ったより暑かったから。
(家長と水野のポジションチェンジは監督の指示か?)ハーフタイムでは聞いていない。
その前からちょくちょく変わっていたので、自分たちの判断だと思う。」
■本田拓也(法政大)
「前半は、相手が中盤を固めてきていて、それでもサイドから攻めていいクロスが上がってすぐに点が取れたけど、その後が続かなかった。
相手が守ってきたときにどう攻めるかを考えていかないと。
後半はサイドに速いボールを入れて2対1の局面を作ることと、サイドを変えて揺さぶることをやった。
そうすれば相手も最後まではもたないから、崩れてきて途中からは真ん中も空いてきた。
(スタメンについては)この前風邪で欠場したので、やってやろうと思った。
(4バックについては)相手が1トップだったので、4バックでいこうと。
僕は16番(リョン・チョンポン)を見る感じで、4バックもそれなりにはできたと思う。
1点取った後は、早く取れたのでゆとりが出て、運動量が落ちて数的有利を作れなかった。
気候もじめじめして暑かったし。
(最終予選に向けて)4点取れたのはいいことだと思うが、まだカウンターの対応などで修正が必要。」
■李忠成(柏)
「(得点シーンは)カジ(梶山)からいいパスが来て、左足だったし、気持ち良かった。
こっちに来る前から結果、結果と言っていて、結果が出せてよかった。
フル出場もできたし。
前回の香港戦は前半で交代だったから悔しかった。
前と比べてみんなといい感じでサッカーができるようになってきた。
シリア戦は出られずに悔しかった。
結果を出すしかこのチームで生き残るすべがないと思っていた。
最後のチャンスだと思ってやった。」
出展:Yahooスポーツ、スポーツナビ、デイリースポーツ
U-22日本代表本田のスーパーFK/次節のマレーシア戦は新戦力のテスト?/U-22香港戦メンバー/U-22代表メンバー。/続投にも課題が
2007年05月18日
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Weblog: 蹴狂日記
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トラックバックありがとうございます。
香港戦と次のマレーシア戦はシードを
得るアピールをするためにも勝利が必要な試合だと思っ
ていましたので大量得点で勝利することが出来、安心しました。
次のマレーシア戦はマレーシアがまだ
2位通過の可能性を残しているので厳し
い試合が予想されますがぜひ勝利して
全勝で最終予選に臨んでくれることを
期待したいですね。
それでは失礼しました。